■「誰かがなんとかしてくれる」の「誰か」って「誰」ですか?

9月に入りしばらく
防災ネタのブログを書いていたら

 


「すごいねー。

 うちは何も準備してないんだ」

 


というお声がチラホラ…。

 

 

んー…

 

明日にでも地震がきたら
どうするつもりなのかな?

 

 


誰かがなんとかしてくれると
思っているのかな…?


その誰かって…

 

 

誰?

 

 

 

地震が起きれば

 

周りはみんな

同じ被災者なのに…?

 

 

行政の方だって同じ被災者。


本来なら側にいたい家族が
いるかもしれない。

 

 

それに、

公的なフォローだって有限。

 


そしてそれは


病気の方とか
体の不自由な人とか


自分ではどうしようもない人が

優先されるものであって

 

 

健康な大人が


「準備をしてこなかったので
 助けて下さい」


って

 

助けてもらっていたら


本当に助けが必要な人が

困ってしまいます…。

 

 


それに

 

誰かが助けてくれる

 

って、つまり…

 

 


その「誰か」

 

自分や家族を守るために

準備をしてきたものを

 


「ください」

 


っていうことなのかな…?

 

 

 

あ!

 

助け合いを否定している

わけじゃないですよ!

 

 

災害時の助け合いは本当に
大切だと思います。

 

 

 

特にうちも、
小さい子どもが3人いるので

 


きっと助けてもらいたいことが
どうしても出てきてしまうと
思いますし、

 


反対に、私たちで

役に立てることがあれば

 

 

どんどんお手伝いしたいと

思っています。

 

 


でも…

 


非常時の備えの大切さが

 

何度も何度も

 

啓発されているこの地域で

 

 

「何にも準備してきませんでした。」

 

 

「でも助けてください」

 


って、これ

 


「助け合い」

 

 

じゃなくて…

 

 


ただの依存。

 


ですよ…。

 

 

 

 

と、

 

少し辛口で書きましたが

 


この記事は特定の誰かを差して

書いている文書ではありません。

 

 

でも

 

 

もし

 

 

「あれ?うちのこと?」

 

 

と思った方がいたら

 


ぜひ

 

「防災用品の準備!!


今日にでも、週末にでも

 

して下さいね。

 

 

 

いざという時に助けてくれるのは

 

「誰か」じゃなくて

 

 

「今の自分」です。

 

 


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